今回ご紹介するリングはAlloro《アローロ》
リング側面の彫り模様が特徴のリングです。
ベースのかたちは“平打ち”
断面が四角く、エッジがありシャープな印象のリング。
表面の加工は光沢感を残した絶妙なマット感“ヘアライン仕上げ”。
よく見ると、細かな直線がたくさんはいっています。
リングに厚みがあるため、側面にダイヤモンドを留めたり、彫り模様を施したり。
シンプルなリングに見せたいけれど、オリジナルのデザインを加えたいという方におすすめのアレンジ方法です。
《アローロ》に施させている彫りは月桂樹の葉と小さな実。
彫りを縁取るように、とても細かな粒状の加工方法“ミルグレイン”も施されています。
女性のリングにはダイヤモンドが留まって、さりげない輝きがアクセントに。
ギリシャ神話で永遠の愛の証として身に付けたとされている月桂樹。
「私は死ぬまで変わりません」という花言葉があり、永遠の愛を貫く意味合いがあります。
そんな意味をリングに込めるのも素敵ですよね。
ithのリングには、由来となった言葉やモチーフが多くあります。
気になるリングがあればなんでもお尋ねくださいね。
つくり手 漆師 有紀