3月にご来店頂いた明るく仲睦まじいお二人。
女性がithのinstagramやブログなどをご覧頂いて、
是非実際に見てみたいとのことでお越しくださいました。
お二人とも槌目模様の入ったリングがお好みでした。
様々な槌目模様をご試着頂いた中で男性さまがお好みだったのは、細かな槌目模様が印象的なTsutime aki《槌目秋》。
槌目がマットな風合いを醸し出していて、肌に自然と溶け込むと一番のお気に入りに。
女性は、大きな槌目模様が印象的なTsutime natu《槌目夏》がお気に入り。
平打ちリングと細身ということが女性のこだわりポイントだったことや、槌目模様とマットな風合いがアンティーク調なとこが好きと仰っていました。
お互いに好きなデザインは出ましたが、ペア感を意識されていてどちらかに合わせるかをとても悩まれていました。
”槌目とマットな雰囲気”いう共通点があることやずっと着けていくものだからこそ、お互いにお気に入りのリングを選ぶのもいいかもしれませんね”とお伝えをしたところ、”これから何十年も着けていくものだからお互いの個性を大切にしてそれぞれ好きなものにしたい”と一番好きなデザインにそれぞれ決められました。
女性は、幅が細身のかたちがお好みだったため2.0mmでお仕立て。
またダイヤを中心に1pc留めたいと仰っていたため、”四角く見える槌目模様がより引き立つようにダイヤを四角いダイヤが留まっているように見える「マス留め」という留め方はいかがですか?”とお伝えしたところ大変気に入って頂けてマス留めで留めることに。
槌目模様とダイヤが馴染んで全体的にまとまりのあるデザインになりましたね。
エンゲージリングは、"重ね付けをすることや年月が経ってもずっと変わらず着けていけるものにしたい”という女性の強い想いから、昔から愛され続けているデザインのSolitaire《ソリテール》に決まりました。
中心のダイヤを選ばれる時も、お二人で1つ1つ違いを話合いこのダイヤが一番綺麗!と声を揃えて仰っていたダイヤモンドに。
”結婚の実感がなかったけれど指輪をはめて、『夫婦』になったんだなとしみじみ感じた”という嬉しいお言葉を頂きました。
ご納品までの3ヶ月の間に、お顔合わせやご入籍、挙式の準備などお二人の結婚のストーリーを間近で感じることができ、その中にお仕立てした指輪もお二人にとって素敵な結婚の思い出の一つになっていたらなと思います。
これからも”ずっと着けていく”指輪と共に『夫婦』となったお二人で明るい家庭を築いていってくださいね!
末長くお幸せに。
つくり手 千葉美貴
Male:マリッジリング/pt900
Female:マリッジリング/K18,エンゲージリング/K18