2025.03.16 ith jewelry

私から私へ、ジュエリーに込めた想い。

きっかけは、自分へのご褒美

優雅で上品な佇まいの中に、
そっと背中を押してくれる

心強さを感じるリングは、

今日まで頑張ってきた自分へのご褒美として

ご制作されたジュエリーです。

 

 

転職から1年が経ち、
新しい環境にも少しずつ慣れたころ。

 

これまで頑張ってきた自分へ、
そして次の目標に向かって進むためのエールとして。

そんな思いを込めて、
ジュエリーをお仕立てすることを決めました。

ひとつの宝石を選ぶ時間

宝石の形・色・大きさ。

ひとつひとつ悩みながら

自分だけの“たったひとつ”を探す時間。

 

気づけば2時間が過ぎていて、

こんなにも没頭できることに驚かれていましたね。

 

 

ゆっくりじっくり悩んだからこそ、

「これが私の」だと思える宝石と

巡り合うことができました。

トキメキを感じた唯一無二の紫色

選ばれたのは、紫に黒が溶け合うような、
神秘的なバイカラーのサファイア。

 

 

はじめからサファイアを選ぶつもりではなかったものの、
これまで出逢ったことのないその色合いに、
心がビビッと惹きつけられたそうです。

 

そして選ばれたサファイアは、
オーバルカットのやわらかな楕円のフォルムでした。

 

 

仕立てたいジュエリーは指輪と決めていたため、
石留めの向きを縦にするか横にするか、
身につけた自分を思い描きながら、じっくりと考えました。

 

ルースを直接手にのせてみると、
横向きの方がサファイアの存在感がやわらかく、
手元になじむ着けやすさを感じたそうです。

とことん追求した《自分らしさ》

さらに、《自分なりの身に着けやすさ》にこだわり、
指輪の表面にはマット加工を取り入れることにしました。

 

選んだのは、サンドペーパーで仕立てる

“ヘアライン”という加工。

 


やわらかく落ち着いた風合いが特徴の

マット仕上げです。

 

イエローゴールドに施したヘアラインは、
肌にすっと馴染み、
より自分の手元にしっくりと合う
特別な指輪に仕上がりました。

0から選んでいくことの楽しさ

ith jewelryの面白さは、

0から選んで仕立てられることです。

 

 

すでにつくられたものから選ぶのではなく、

触れて、悩んで、考えて。

 

だからこそ、自分の好きやこだわりを表現した、

ゆるぎのないオンリーワンが完成します。

 

ジュエリーを選ぶ時間、

納品が待ち遠しい制作期間。

 

全て意味を持つからこそ、

より深く永くジュエリーを

愛おしむことができるのです。

 

 

そのときの思いや、

目に映った景色をぎゅっと詰め込んで。

 

指輪に込めた「あのときの私」を振り返るひとときが、
これからのあなたに、

そっと寄り添う時間になりますように。

 

 

ith jewelry 平島

 

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