奈良と東京で遠距離のお二人。
月に1度しか会えないとのことで、
指輪もその日中に決めたいと
お越しくださいました。
当日の朝、銀座に降り立ってから、
偶然見つけたのがithでした。
偶然の出逢いと運命的な出逢い
初めて二人で来た場所での指輪探し。
沢山の会話を重ねながら
お二人が選ばれたリングが、
Allegro《アレグロ》でした。
元々、「結婚指輪=シンプル」の
イメージがあったお二人。
しかし、試着を進めていくと
シンプルすぎないものがお好みに。
斜めに面が削り出され、2つのテクスチャを
リバーシブルで楽しめるデザインが
お二人にとっての”あと少し”を叶えてくれました。
偶然見つけたithで
Allegro《アレグロ》との運命的な出逢いでした。
こだわりは内側にも
お二人が内石として留めたのは、
1つの原石から2つの石をカットした
《ithダイヤモンド》です。
ダイヤモンドの原石は、
長い時間をかけて生まれてきます。
永遠を誓う指輪にぴったりの宝石で、
いつどこにいてもお相手さまの存在を
近くに感じることができます。
ご納品は遠く離れた福岡で
お二人の新生活は、
男性のご出身である長崎で始まりました。
そのためご納品は、一番近い
福岡アトリエでのご納品となりました。
直接お渡しができなかったのは残念ですが、
お送りしたお手紙を
その場で読んでくださったと聞いて、
とても嬉しかったです。
お二人の素敵な笑顔溢れる
温かい家庭を築かれていくこと、
遠く離れたアトリエより願っております。
つくり手 矢嶋