婚約指輪(エンゲージリング)とは、
「婚約している」という約束の証に
指輪として贈るという意味があります。
また、贈る側も贈られる側も
これから一生支え合うことを決意する
気持ちの表れでもあります。
結婚指輪と比べて、大きな宝石があしらわれた
華やかなデザインであることが多い婚約指輪。
最近では女性の好みにあったデザインを
お二人で選びに来られ、
「一生の思い出に」というお客様も
多くいらっしゃいます。
婚約指輪は、おそらく女性にとって、
一生で一度の思い出になる大切な指輪です。
永遠に終わることのない“円”=愛の象徴
昔は、婚約指輪と結婚指輪の区別などはなく、
永遠に終わることのない“円”を
愛の象徴として花嫁に贈ったものだったようです。
現在のように、エンゲージリング=婚約指輪、
マリッジリング=結婚指輪となったのは、
13世紀以降。
“永遠”や”不屈の力”の意味をもつ
ダイヤモンドが婚約指輪に使われたことが
きっかけだと言われています。
一般的にはダイヤモンドを
留めることが多いですが、
誕生石で贈る方もいらっしゃいます。
誕生石とは、1〜12月に
定められた宝石のことを指します。
身に着けると幸せが訪れる
幸せを呼び寄せると言われていて、
お相手の誕生石だけではなく
お二人にとって特別な月の石でも、
スペシャルな贈り物になりますね。
男性お一人で指輪を選びにいらっしゃる方も
「どういったプロポーズをしようか」と
悩まれている方がいらっしゃいます。
サイズやデザインが分からない方も
プロポーズの際に指輪を贈れるよう、
プロポーズリングのご用意もあります。
指輪の形にこだわらずに、
プロポーズの機会がお二人にとって
一生忘れられない思い出になることを願っております。
つくり手 前田