ご来店する前から、
ithの《アンダンテ》が気になっていたお二人。
「この指輪がいいと思っています。」
笑顔でそうおっしゃっていましたね。
他の指輪もご試着しましたが、
《アンダンテ》をベースの指輪に選び、
そこにアレンジを加えることになりました。
「指輪の形はストレート。」
「形状は丸い方が着けやすい。」
「指輪の表面は、鏡面仕上げが好き。」
違うデザインもご試着を重ねたからこそ、
“どうして《アンダンテ》が好きなのか”
理由もどんどん明確になっていきましたね。
そしてアレンジとして、
それぞれが好きな幅、
好きな地金を選んだことで、
“好き”がより濃くなり
お二人だけの“特別”に変わっていきます。
男性は、仕事中でも身に着けやすい
プラチナを地金にお選びに。
リング幅は、太すぎず細すぎない
中間の2.5㎜幅がお好みでした。
女性は地金をイエローゴールド。
リング幅は2.0㎜を選ばれました。
そう、初めからご希望だった女性。
迷わずイエローゴールドの地金を
お選びになりましたね。
リング幅は2.0㎜で細身に。
女性の可憐なお手元に、
とてもよく似合っておりました。
そして内側の刻印には、
お二人の結婚記念日を。
“2020.02.02”
上から読んでも、
下から読んでも同じ数字の並びが、
“二人は永遠”
そう意味しているかのようです。
これからたくさん指輪と共に、
お二人の思い出を作っていかれてくださいね。
末永いお幸せを祈っています。
つくり手 / 平島