「たくさんよりもひとつを大切に」した、
ithのものづくりに共感してくださったお二人。
「一生に一度のリングだからこそ」と、
お二人のリング製作をお任せしていただけることになりました。
“お二人”と“つくり手”と“職人”
ithになくてはならない大切な3つのキーワード。
アトリエで“つくり手”と呼ばれる私たちは、
お二人と職人とを結ぶ架け橋となります。
リングについて日々勉強を重ね、
真っ直ぐに目の前のお二人と向き合い、
お二人のこだわりとリングのデザインを結び、
そして工房の職人と、そのこだわりを結んでいく。
「どんなお二人がこのリングを選んでくれたのか。」
「そしてお二人のこだわったところはどんなところなのか。」
一組一組、それぞれに違うエピソードを、
私たちは大切に、そして心から愛しく思っています。
お二人が選んだのは、
シンプルなイエローゴールドのリングです。
このデザインに決まるまで、
2度アトリエに足を運んでくださり、
沢山沢山時間をかけて悩みましたね。
初めはリングの半分を鏡面仕上げと、
つや消しにしようかと悩んでおりましたが、
「“結婚指輪”という王道感を、
人生に一度だからこそ大切にしようか」と、
シンプルにリング全面、鏡面で仕立てることに決めました。
「はじめからここに来たらよかった。」
お話しの最後にふと、女性が一言おっしゃってくださいましたね。
お二人とアトリエでご縁をいただき、
一緒につくることの嬉しさを、
私もお二人からさらに学ばせていただきました。
リングの輪に終わりがないように、
お二人の幸せも永遠でありますように。
つくり手 / 平島
Male:結婚指輪《アンダンテ》/K18YG(イエローゴールド)