明るくてエネルギッシュな雰囲気のお2人。
笑顔が印象的なお2人はまるで、
夏の象徴であるひまわりのようでした。
そんなお2人が、魅了されたリングはAllegro《アレグロ》
たくさんのリングを試してみましたが、
スッキリとまとまりがある《アレグロ》を好まれましたね。
形も仕上げもお揃いにすることを大切に、
男性、女性どちらのリングも鏡面でおし立てすることに。
切り返しのある面が光を反射し、
プリズムのようにキラキラと輝くリングになりました。
レディースリングには、星をモチーフとした石留めで、
ダイヤモンドを1石留めています。
《アレグロ》は、音楽表記として使われている単語ですが、
本来はイタリア語で、「陽気な、活発な」という意味なんだそうです。
ぴったりな意味合いに、《アレグロ》とお2人が、
実は運命の糸で繋がれていたのではないかと、考えてしまいました。
「完成したリングを身につけたら、
夫婦になったんだなって実感する」とご納品の時、
照れくさそうにおっしゃってくださった男性。
そんなお2人の“夫婦の印”に、担当として携われたことを、
心から嬉しく誇りに思っています。
太陽に向かってのびのびと咲くひまわりのような笑顔が、
これから先もずっと、満開で咲き続けますように。
つくり手 / 平島 郁美