「シンプルすぎず、クラフト感もあるリングがいい」
そんなご希望があるお2人が、
選んだリングはCristaro《クリスターロ》でした。
インスタグラムで写真を沢山見て来てくださった女性。
《クリスターロ》を見て興味が湧き、
ithへ来店のご予約をお取りしてくれたそうです。
《クリスターロ》は、職人がヤスリを片手に持ち、
一つ一つ手作業で、表面に細やかなヤスリ目を入れています。
ヤスリを入れる方向も、隣同士が合わさらないように、
全て方向を変えることで、この独特な光沢感を作り上げることができます。
お2人はお好みも似ていたので、
リングの形は「これがいい」と、ご試着してすぐに決まりましたね。
ヤスリめがお好みの男性は、
リング全ての面をヤスリで仕上げることに。
女性はキラリと輝く永遠の象徴ダイヤモンドを、
リングに1石だけ留めました。
プラチナのお色味で、凛とさわやかな印象をあたえながら、
手仕事の証を残した仕上げに、
優しいぬくもりも感じられる結婚指輪の完成です。
“水晶”をモチーフにした《クリスターロ》
透明でクリアな“水晶”は、曇りのない信頼関係を表す石とされています。
爽やかな雰囲気で息がぴったりなお2人に、とってもお似合いな意味合いです。
またいつでもアトリエにお越しくださいね。
つくり手 / 平島 郁美