緩くひねられたSempre《センプレ》の形が、
お二人は1番お好みでしたね。
男性はつるんと輝く仕上げで仕立てたリングの表面を、
ひねりのラインに合わせてつやを消し、
優雅さと、凛としてクールな雰囲気を感じるリングに。
つや消しでも一番マットな、
ホーニングを選ばれたところが男性のこだわりです。
女性はダイヤモンドを11石、流れるように留めました。
表面はホーニングでつやを消すことで、
ダイヤモンドの輝きが、より一層引き立つリングになりましたね。
お二人とも「斜めのライン」で揃えることで、
他にはないこだわりを感じられます。
リング名の《センプレ》は、
「常に」という意味で使われる音楽表記の一つ。
「“常に一緒に”ということですね!」と、
リングを選びながらお二人とお話したことを覚えています。
シンプルだけどこだわりがある、特別な結婚指輪となりました。
いつも左手にあるこのリングと共に、
お二人の幸せが末永く続いていきますように。
つくり手 / 平島 郁美
Male:マリッジリング/Pt900(プラチナ)
Female:マリッジリング/Pt900(プラチナ)