カーブラインが特徴的なリングだったため、全体的にカーブがあり表面にラインの入ったVivace《ヴィバーチェ》をご試着頂きました。
マットと鏡面のどちらの形もお好みだったお二人は、男性はホーニング加工がお好みで女性がマットな輝きのスターダスト加工がお好みだったので”異なるテクスチャをそれぞれに入れても、どちらもマットな雰囲気でお揃い感が出ると思いますよ”とお伝えをしました。
女性は”流れるラインにスターダストを入れることで婚約指輪のダイヤが輝くし好きです”と仰って頂き、プラスで逆の面に男性と同じホーニングも入れたい！”とご希望もありよりペア感の増すデザインに決まりました。
男性はお気に入りのホーニングと鏡面仕上げでコントラストを出してお仕立てをすることに。
婚約指輪のカーブとお仕立てしたリングは相性がばっちりでしたね。
女性のリングは”上面がスターダスト下面がホーニングを同じ比率で見える位置を正面にしたい！”と
サンプルリングをご試着された時に仰り、そちらの位置を正面にして刻印を打つことになりました。
こだわりポイントは表だけでなく内側にも。
お二人とも同じ内容の文字と入籍日を組み合わせた刻印を入れました。
ピリオドの位置をなるべく近くすることや最初は数字部分もピリオドを使っていましたが、女性のアイディアで斜めのスラッシュを入れることになりお話合いをしながらご一緒に考えた刻印の仕上がりは、オリジナリティ溢れる素敵な刻印になりましたね☆
お二人のやわらかな雰囲気にいつも癒されていました。
来年の挙式を私もとても楽しみにしております！
つくり手 千葉美貴
Male：マリッジリング/K18WG(ホワイトゴールド)
Female：マリッジリング/K18WG(ホワイトゴールド)
