ふんわりと花開くように笑う、
明るい雰囲気が素敵なお二人。
たくさんお話しする中で、
”さりげなく個性が欲しい”とお話ししてくださいました。
お二人の想いを大切に、
一緒にお好みを探していきましたね。
たくさんの指輪の試着を通して、
お二人が惹かれたのは《エルバ》でした。
和彫りという伝統技法でほどこされた
彫り模様は職人技の光るデザインです。
女性はキラキラと輝く繊細な印象に惹かれ、
男性は和彫りならではのデザイン性に特別感を感じられていましたね。
「すごく素敵だね」と嬉しそうに話している
お二人のお顔が今でもとても印象に残っています。
指輪に込められた意味にも、とても共感されていたお二人。
月桂樹をモチーフにした《エルバ》。
古代ローマでは"夫婦の木"と言われています。
指輪の縁に施されているミルグレインには、
"永遠"という意味も。
"お二人らしい夫婦の形を築きながら、永遠にともに"
そんな素敵な想いが込められている結婚指輪です。
地金は、お二人が大切にしていた
ピュアですっきりとした印象のお色味が、
繊細なデザイン性にマッチして、
さりげない個性が光る結婚指輪になりましたね。
約2ヶ月の時を経て完成した
お二人だけの特別な結婚指輪。
お手元に輝く指輪と共に、
お二人らしく歩んでいかれますように。
末永い幸せを心より願っています。
つくり手 二宮